入ってすぐ、思いっきり床が抜けてます。自販機も豪快に奈落の底に。
カナダドライといえばジンジャーエール。
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入って左に進み、地下へ。
地下への階段も崩落し始め、しかも地下に降りきった場所は床が抜けてる。
あーー、早く外に出たい。。。
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温泉風呂(大浴場)は地下にあった。そんなに大きくなく、5、6人も入ればいっぱいの大きさだ。
地下廊下、左写真はどっちが上だか忘れました。一階から床が抜けてる真下あたり。
右写真、廊下に窓が無いので、昼間でも薄暗い。
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とある部屋。
わりかし荒れていなくて、今でも現役といわれたら通じる。
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一階に戻り、別の地下への階段を見つける。
が、階段までの床が今にも抜ける寸前。・・・
廃棄されたコタツのやぐらを置き、突破することにした。
(ちなみに、この後、わざわざこの危険なルートから行かなくても、
別ルートで行ける事を知る。)
下の左写真、降りていく階段の下。 右写真、一階を見上げる。
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地下に着く。パンフレットに寄ると、大広間や厨房があるようだ。
右の写真は、崩落した真下のあたり。食器置き場?厨房?
下の左写真:地下から外に抜けられる裏玄関。後述する、
離れの部屋に行ける。
右写真:現在、静岡県で猛威を振るっている、ジャンボタニシ。
繁殖力が強く、イネや食物を食い荒らす。
ではなくて、サザエの殻。サザエのつぼ焼き的な
イベント料理で使われていたと思われる。
つぼ焼きは意外と網で焼かれていて貝殻は熱く、唇をやけどしやすいので注意。
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外には、6畳間くらいの一部屋の離れがある。住み込みで働いてる人が住んでた?
布団部屋だった?それともここも客室? 今となってはわかりません。
古びたカレンダーが年月の経った様を表しています。
というわけで大広間へ。
それにしても、ここも見事に崩壊してますな。
雪が降らない地域なのに、天井がこれほどまで簡単に抜けるとは。
廊下にあった、トムとジェリーに出てきそうな掃除機。デザインが日本の会社が作ったようには見えない。GE製(アメリカ)か?
アイスクリーム。事務所にあった「アイスクリーム」とかかれたカギは、たぶんこれ用。
地下にある、別の客室。
左写真:中央付近に囲炉裏のさかな(正式名称不明)が見える。パッと見、部屋の雰囲気のために作ったダミーに見えるが、
その下に
四角い板があったので、これをはずすとホントの囲炉裏として使えるのかもしれない。
右写真:部屋用の風呂。とにかく狭い。この湯船、タテヨコ1m×1mも無いんですよ、マジで・・・。
各部屋にあった、つぼ押し健康器具。木製。…痛そう…。 ……タイの本格的古式マッサージよりかはマシですが。
並べられた青い椅子。さっきまで人がいたようだ。
部屋を出て、奥に、上がる階段があった。え、この上にも客室あるの?? …まさに迷宮。
ふと振り向くと、さらに奥への隠し階段。崩れ落ちそうなので、長机を橋渡しし、進む。
ゆうしゃはあいてむをひろった! ふうぞくがにゅうもんだった。 …うむ、この辺が肉欲。
どのくらい崩れ落ちそうなのかというと、緑の床は奥が抜けています。
さらにその右の部屋、右奥の部屋は完全に崩れ落ちています。大広間の上だったんですね?
緑の床の左、少女の間といわれる部屋へ。
部屋全体がゆがんでいるというか曲がっているというか、遅かれ早かれ、この部屋も完全に崩落します。
衣類?、ゴミ箱、鏡・・・洗面器…。良からぬ儀式が行われた気がします…。
以上、ほとんどの写真のピントが甘い、崩落温泉ホテルでした。